3日目の金沢観光ルートです。2日目に行かなかった西のほうに行ってきました。スタートも遅いしゴールも早かった(10:00~16:00ぐらいから夜ご飯)ので、行こうと思えばもう少しいろいろなところに行けると思います。
(A)ホテルインターゲート金沢
(B)妙立寺(忍者寺)
(C)にし茶屋街 甘納豆かわむら
(D)武家屋敷
(E)長町友禅館
(F)足軽資料館
(G)ピッツァブッダゴリラ
(H)めいてつエムザ
(I)近江町市場
A⇒Bはバスで移動します。途中のカメラマークのところの橋も有名なので、見ていってください。
妙立寺
別名『忍者寺』とも呼ばれるお寺です。忍者が住んでいたとか、忍者にゆかりがあるということは全くなく、隠し扉の様なからくりがたくさんあるので、忍者寺と呼ばれるそうです。当時は出城的な役割も果たしていたそうで、攻められてきたときにも対応できるようにいろいろ工夫がされています。
結構中も広くて、案内されても自分がどこにいるかわからなくなりそうなぐらい複雑です。今回は5チームぐらいに分かれてそれぞれ案内されたのですが、中の通路ですれ違うことがなくすべてを回りました。それだけたくさんのルートがあるということですね。
入場料1000円(小学生700円)と少しお高めですが、40分くらいかかるし案内の人も上手なので満足できると思います。
基本的には前日までの電話予約ですが、空いていれば当日予約も可能ということです。
妙立寺予約HP
にし茶屋街・甘納豆かわむら
妙立寺から歩いて5分ぐらいでにし茶屋街があります。西茶屋街はひがし茶屋街と比べて小さめです。今回は『甘納豆かわむら』に行きました。www.miaki-koo.com
お豆を炊いている窯が見れます。カフェで休憩&お土産もたくさん買いました。この甘納豆屋さん目当てでにし茶屋街に来る人も多いそうなので、ぜひ行ってみてください。ほかにも、金沢ピクルスの店舗があったりします。
お土産記事はこれから書きます>>
武家屋敷周辺
にし茶屋街から武家屋敷のほうまで10分ちょっとぐらい歩いていきました。 加賀藩の武士が住んでいた地域です。立派な屋敷と足軽の家を見ることができます。
武家屋敷通り
石畳の道や土壁など昔の雰囲気が漂っています。この通りで記念写真を撮っている人が多くいます。
九谷焼
武家屋敷通りのところに、『九谷焼窯元 鏑木商舗』や『九谷焼美術館』もありますので寄ってみてください。九谷焼の割れた食器等が埋まっているオブジェがあったのですが、よくよく見ていると猫が埋まっているのはちょっと考えされる感じにも見えてきました。。。
武家屋敷跡
武家屋敷跡の野村家です。きれいな中庭があって、軒下に座って休むこともできます(人が多ければゆずりあいを大切に)。2階で抹茶を飲んで休憩もできます(干菓子付き300円)。広い畳の部屋があって寝っ転がりたくなる感じです。
足軽資料館
写真撮ってなかったです。いろいろ足軽のランクとか資料もあって時間があれば見てみるのも楽しいです。偉い人が何をしたとかというのもいいと思いますが、なんとなく一般的な生活が感じられて好きでした。足軽も武士なので、地位は上の方なのかもしれませんが。
長町友禅館
入館料350円
ここはあまり人が来ないです。きれいで楽しいんですけど、2度目ですが2回とも人がいないですね。
ほぼ貸し切りで見ることができます。加賀友禅と友禅の違いなどの説明を見た後に↓の写真の様ないろいろな作品を見ることができます。
ピッツァ ブッダゴリラ
そのままいったんホテルに戻って休憩しようと(無料のソフトドリンクとお菓子もあるので)歩いている途中にパン屋さんがあったので寄りました。食べログではまだ☆がついていなかったです。
おしゃれなパン屋さんですね。ランチをしている人が多かったです。
ケークサレは、フランス料理の一種。見た目はケーキ、でもお味は塩気のあるデリ風お惣菜。塩味ケーキといった感じでしょうか。エビ、ヤングコーン、チーズの香りで、飲み物が要らないくらいしっとりしていました。太いウインナーパンも、いい香りがしておいしかったです。
朝ご飯用に購入しておくというのもいいかと思います。
海鮮市場料理 市の蔵
これまで近江町市場でご飯を食べていなかったので、「一日ぐらいは食べなければ」と思い行きました。16時ぐらいに入りましたが、17時から夜メニューを頼める等になります。お酒も飲みたいし、治部煮も食べたいなぁということで入りましたが、そういうメニューは注文OKでした。下の記事でも書いていますが、高級な加能ガニを食べに行くのがいいと思います。
めいてつエムザ
ホテルへの帰り道でめいてつエムザというデパートみたいな場所があるのですが、そこの1階が金沢っぽい雰囲気で、お土産等を購入できます。駅とかになかったものも売っていたので、見に行ってみるのもいいと思います。九谷焼のお茶碗を買いたいなぁを思っていたので、食器のフロアに行くとちょうど九谷青窯(せいよう)のフェアをやっていていろいろな種類があったので買いました。
この日もやっぱりホテルでお茶漬けを食べました。
4日目
1日目に入れなかった金沢城によって帰りました。雪が降って少し積もっていたのでまた違った雰囲気があってよかったです。石垣の石がきれいにカットされているところとそうでないところとあるのは、
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
今回は長屋の中など入ることができました。中に入ってみると思った以上に広くてびっくりしますよ。回るのもそこそこ時間がかかります。中から外をのぞくと門を通る人が見えます。門を通っているときは全然気づきませんでしたし、通っている人はこちらを見ることが全くなくて、ちょっとおもしろかったです。見張ったり攻撃したりしっかりできるんですね。
とても急な階段があって外を見ることもできます。気を付けて昇り降りしてください。
色紙短冊積み
本来であればこの長い石は強度も弱く機能面では良くないのですが、美観のためにこれを使用するという見どころの一つになっています。
玉泉院丸庭園
高低差があって立体感があって面白いです。奥のほうに見えるのは上の色紙短冊積みです。
金沢駅
ホテルに戻ってチェックOUTをしてバスで駅に到着。
鮨 歴々
新幹線まで1時間ぐらいあったので、最後にお寿司を食べて帰りました。「行ってよかった!」と思えるお寿司屋さんです。初日に迷っていたのですが、少し混んでいたのもあって入らなかったので行けてよかったです。
おなかがいっぱいになったところで、最後にお土産を駅で購入して帰宅です!
駅ナカでもいろいろなお土産が買えるので楽しいですよ~♪
行きは山側、帰りは海がきれいでした。
金沢はいいところですね~。