現在は新宿御苑に本店がある、ミシュラン一つ星の金色不如帰とのコラボ商品が『ローソン名店シリーズ』として販売されています。実店舗でメインメニューとなっている『真鯛と蛤の塩そば』にインスパイアされた商品と思われます。
金色不如帰
濃厚貝だし塩そば
味:★★★★
インスタント感:★★
スープ:全部飲める
値段:258円(税込)
ローソン限定
<星について>
味:100円~ぐらいの昔からある商品を★1として記載
インスタント感:★5で100円~ぐらいの昔からある商品(フライ麺)
中身
かやく2袋、粉末スープ、液体スープの4袋入っています。粉末スープも後入れなので、かやく2袋を入れてお湯を注いでノンフライですが細麺なので待ち時間は4分です。
かやくにネギが入っていますが、お湯を注いだ時にネギの香りが立ち上ってきます。
完成
粉末スープと液体スープを入れて完成です。粉末スープは干した貝の香り、液体スープはバターの様な香りがします。トリュフオイルの様な溶剤とも感じられる強い香りはしないです。
麺 ★★★+
麺は細麺で少し透明感のあるノンフライのコシのあるぷりぷりした食感。麺の香りもするので、クオリティが高いインスタント感の少ない麺です。
スープ ★★★★(インパクト込)
まさに貝のバター焼きの様な味と香り。ダシが効いていてい、浜焼きの貝のようなミネラル感やワタの苦みも感じる、まさに浜焼きの貝殻にたまった汁を飲んだイメージです。
とても強いスープやオイルの香りで、ネギの香りが気にならないくらいです。鯛のダシはあまり感じることはできなかったです。トリュフのイメージも薄いですがインパクトのある味わいです。
具材 ★★★
肉は普通のカップラーメンの印象です。お湯を注いでいる時に感じられたネギは、強い香りのスープで程良く感じられていいバランスです。また、ブナシメジが入っている点が面白いです。小さくて存在感は強くないですがよく合っています。
まとめ
ミシュラン系のカップラーメンには7&iの『蔦』もありましたが、こちらも特徴あるラーメンで特別感を感じられるいい商品だと思います。純粋な美味しさは★3.5ぐらいかと思いますが、香りのインパクトを足して★4。時々食べるにはいいと思いました。