商品概要
メーカー:サッポロ
1984年に北海道空知郡上富良野町で開発されたフレーバーホップ『ソラチエース』を使用したビールです。商品名にもホップ、ラベルにもホップのイラストが描かれていて、特徴のあるホップを主役として前面に押し出したビールになっています。
白ベースに、金色のイラストと文字。商品名は見やすく黒色というところで、金と黒=日本の贅沢(漆と金)、白=北海道という感じで、日本のビールというこだわりが伝わってくる感じがします。
*個人的見解です。
ビールのタイプ:ゴールデンエール
ビールの タイプはエールビールです。ゴールデンという名前は文字通りビールの色を表しています。
エールビールは、クラフトビールと分類されているビールに大きく占められる醸造方法で、日本の一般的なビールはラガービールと呼ばれるビールです。大まかに、エールビールは『味わい深く香りも芳醇』、ラガービールは『のどごしがいい』と説明されることが多いです。
飲んだ感想・特徴
実際に飲んでみると、特徴のあるビールだなぁというのがすぐに分かります。いわゆるクラフトビールのペールエール系の柑橘系のアロマホップの香りとは全然違う香りがします。
一番大きな特徴は、木っぽい甘みのある香りという感じです。鼻に抜ける香りは少しバニラっぽくも感じられ、ウイスキーとかでバニラっぽいといわれるような樽香も思い出されます。
商品紹介では、スギやヒノキ、レモングラスのような香りと書かれています。一般的なエールビールの香りがレモングラス、スギやヒノキというのもわかる気がします。少し粉っぽい甘さをイメージしました。
もちろんいわゆる日本のビールの香りもします。
味に関しては、飲み口は重くないのですが、味わいはしっかりしていると感じました。この後に残る味わの深さが日本のビールという感じがします。
まとめ
とても分かりやすい個性があるので、一度飲んでみるのも面白いと思います。味に関してはクセはないしのどごしもいいと思うので、軽い気持ちで試してみてください。価格は、プレモルとかエビスと同じぐらいでした。